ケニアに希望の灯りを-ランタン支援
人生を変える「光」がある。
「電気が使える生活がしたい…」
あなたのご支援が、子どもたちの希望ある未来を開きます!
[ケニアが抱える電気の問題]
1.灯油ランプの危険性
ケニアの主要都市以外では、未だに無電化村が多数あります。そのほとんどでは灯油ランプが使用されているため、ランプをひっくり返すことで火事や火傷といった事故や、発煙によって目やのどを痛める健康被害が少なくありません。
2.夜間に増加する女性のレイプ被害
夜に外のトイレに行く際に女性が性的暴力にあうリスクの高さが深刻な問題になっています。女性の健康や生活が脅かされる中、日常生活の安全・安心を確保することが重要なテーマになっています。
ケニアでは、通信手段として携帯電話の普及が進んでいますが、十分な充電インフラが整っていないという課題もあります。
電気がない生活は、教育問題にも深い影を落とします。
ケニアの大きな社会問題で、人口の7%の約250万人がエイズ感染者との統計があります。
スラムでは10人に4人はエイズ感染者であると言われ、それは地方から仕事を求めてきた人がやむなく生活の為に、売春や麻薬に身を染める結果です。
子どもたちの教育環境を整えることがとても重要です。
そこで、持続可能エネルギーであるソーラー発電を普及させ、クリーンで安心な“灯り”と“電源”を安定して供給し、そこに住む住民の生活水準の向上を図る「ソーラーLEDライトと携帯充電器」の普及プロジェクトを行っています!
【支援概要】
貧困から抜け出せない立場にある人々にとって、明かりのもたらす力は計り知れないほど大きなものがあります。日没から就寝まで、子どもたちの勉強や調理、家族の団らんにソーラーランタンが毎日大切に使われています。読み書きができれば、将来仕事の選択肢も広がり、貧困から抜け出す自立支援にもつながるはずです。小さな光ですが、ケニアの人々の未来を明るく照らす支援になります。
近年ケニアでも太陽光を使ったソーラーランタンが発売されるようになりましたが、現金収入の乏しい家庭では、小さなソーラーランタン(約1500円)ですら購入が難しいのが現状です。ユナイテッド・アースを通じて、家族みんなが安全に生活し、子供たちも安心して勉強することができるソーラーランタンの寄贈にご協力ください
【パートナーシップ団体】
●NPO法人アフリカ児童教育基金の会ACEF
【支援策】
●ソーラーLEDライトと携帯充電器の普及
あなたのご支援が、子どもたちの希望ある未来を開きます!
5,000円のご支援で
1セットのソーラーランタンで1家族に希望の光りが届く!
5,000円のご支援で1家族が安心して電気の明かり使用することができます。
子供たちは夜でも読み書きの勉強に励むことができ、未来を切り開く大きな力になります。
「ソーラーLEDライトと携帯充電器」を普及させることにより…
●煙による健康被害を防げます
●安定した電源を提供する事により、携帯電話の充電インフラが整い、外部との連絡手段を確保する事が出来ます。
●子ども達が安全な灯りのもの、夜遅くまで勉学に励むことができるようになり、子ども達の未来を開くことができます。
皆さんの力を必要としている人はたくさんいます。
その場限りの支援ではなく、未来を見すえた素晴らしい活動が広がり続ければ、社会により大きなポジティブな影響を与えることができ、希望に満ちた明るい社会を築いていくことが出来るのだと信じています!
どうか皆様の温かいご支援をよろしくお願い致します!
【基本情報】
東アフリカに位置する、成長著しい国の1つ[ケニア]
首都のナイロビは、高層ビルが立ち並ぶ東アフリカの経済都市ですが、都市部と地方部の格差が大きな問題になっています。約50%の国民が貧困層に属し、所得上位20%の家計の所得が全体の半数以上を占めるなど、所得格差が深刻な状況です。特に農村部において、質の高い基本サービス(保健、教育、水と衛生)を受けられない人々が多い現状があります。また、国土の8割が乾燥・半乾燥地であり自然災害が頻発するといった課題を抱えています。
支援地域について
ユナイテッド・アースが支援先としている(Kibera)は、ケニア最大のスラムです。首都ナイロビの南西に位置し、人口は150万人とも言われています。生活環境は劣悪で、政府の管理が不十分で、必要な支援がスラム内と届きにくい状況が続いています。
データで見るケニア
●新生児死亡率 ケニア28人、日本人1人 ※新生児の死亡率は日本の28倍
●安全な水を利用できない比率(%)
ケニア 41%、日本0% ※人口の4割以上が安全な水を飲めない
●衛生施設を利用できない比率(%) ケニア68%、日本0%
※人口の7割近くが衛生的なトイレを使用できない環境にある
●1日1.25米ドル未満で暮らす人の比率(%) ケニア43、日本0%
※出典:ユニセフ世界子ども白書