「ソーシャルビジネス実践学」〜社会起業家育成〜
社会変革の主体となる人物の人材育成を目指し、「若者」が社会に希望増やす実践者として、志の仲間と繋がり合い高め合いながら、経営を通して継続的に社会の問題を解決する為の授業です。
◆山積みの社会問題
今、日本や世界に目を向ければ、環境問題、貧困問題、心の問題など様々な問題が山積み。
日本では少子高齢化が進み、SNEP(孤立無業者)が160万人を超えました。自殺者は14年連続で3万人を超え、4人に1人が年収200万円以下の貧困層と言われています。もちろん「社会を良くしたい」「社会問題を解決したい」という想いだけでは社会は変えられません。
◆考え方と実現力を高める
ソーシャルビジネス実践学では、「社会問題を解決していく」ために必要な経営スキル、考え方、リーダーシップなど、総合的な実践力を身につけることを目的とし、座学だけではなくプロジェクト形式(実践)で社会的起業を学んでいきます。
◆講義で学べること
1.社会問題の本質を分析し読み解く力
2.人を巻き込み牽引するリーダーシップ
3.共感を得るプレゼンテーション
4.魅力的な提案書を制作するスキル
◆カリキュラム
1.社会問題を学ぶ
日本の少子高齢化、限界集落、いじめや自殺、また世界の貧困問題、飢餓、少年兵、水の問題など様々な社会問題を学びます。
2.ソーシャルビジネスの事例を学ぶ
「社会問題を解決しながら収益を出す」様々な団体の事例から成功要因を分析し、プロジェクトチームでの企画立案や実践計画に活かします。
3.プロジェクトチームを編成
「海外支援」「地域活性化」「被災地支援」「教育支援」など、社会問題のカテゴリに分けてチームを編成し、チーム名とリーダーを決めます。
4.企画を立案、実践計画を組み立てる
解決したい社会問題を選定して解決する為の発想(アイデア)を出し合い、具体的なアクションプラン(5w2h)を組み立てます。
5.提案書を作成する
プロジェクトの目的、効果、計画など、具体的なアクションプランを提案書にまとめます。構成だけではなく、デザインも重視されます。
6.プレゼンテーション
相手に想いを届け共感を得るためのプレゼンテーションを練習。発表後には各チームで投票し合い、表彰します。
7.実際にアクションを起こす
営業、募金活動、イベント開催などを通して、プロジェクトを実現する為の資金や仲間を集め、海外への井戸建設や被災地への物資支援など、実際に誰かの役に立ちます。
◆支援の実績
●カンボジアのプレイクラン村(井戸建設 5基) | ●カンボジアのコムルー村(トイレ建設 1基) |
●ケニアのスラム (ソーラーランタンを寄贈 7基) | ●ケニアのガリッサ村 (井戸建設 1基) |
●フィリピンの台風災害地域(仮設住宅を建設 2棟) | ●ガーナの孤児院(食料と蚊屋を寄贈 50人分) |
●宮城県南三陸町(幼稚園に紙芝居を寄贈 15冊) |
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◆寄付のお願い
減少する「若者たち」が社会に希望増やす実践者として、志の仲間と繋がり合い高め合いながら、経営を通して継続的に社会の問題を解決する為に「ソーシャルビジネス実践学」へのご寄付をお願いします。
※受付期間を延長しました(2015年5月1日)